診療科・部門・センターのご紹介

放射線科

部門紹介

放射線科のメンバーは放射線科医1名(非常勤)、診療放射線技師6名、助手1名です。放射線科医はCTやMRIなどの画像を読影し、レポートを担当医に提出しています。診療放射線技師は医師の指示のもと人体に放射線の照射を行える唯一の医療技術職です。業務内容は、一般撮影、CT、MRI、X線TV、骨塩定量、外科用イメージ操作(術中イメージ)、などの多種多様な検査を実施しています。各検査で専門性を高め研鑽を積み、より有用性の高い画像を提供できるように心がけています。また、他科や看護部とのコミュニケーションを円滑に行い、スムーズに業務を進め、チーム医療に貢献しています。最後に患者様に真心を持って寄り添い、安心、安全な検査が行えるように努力しています。

業務内容

一般撮影検査 レントゲン撮影検査(使用機器 KXO-50G DS-PH AeroDR)

X線を用いて胸部、腹部撮影や全身の骨、関節の撮影を行います。また下肢全長や全脊柱の撮影も行えます。フラットパネル検出器(FPD Flat Panel Detector)を導入しており、以前(CR、フィルムなど)に比べて画像読み取り時間が短縮され、すばやい画像化が行えます。さらに被ばくが少なく、より鮮明な画像が得られます。

検査についてお知らせ
(注意事項)

撮影を行う部位に分厚い生地やプリント刺繍のついた衣服、金属ボタン、カイロなどは障害陰影になります。できる限り外した状態で検査を行います。

撮影する部位によっては、方向を変えて数多く撮影する場合があります。さまざまな体位をとり痛みを伴うこともあります。可能な範囲でのご協力をお願いします。

妊娠中または妊娠の可能性がある方は、検査前に申し出てください。

CT検査(使用機器 Aquilion Lightning Helios 80列)

CTはComputed Tomographyの略です。体のまわりをX線管球と検出器が回転し、360°方向の撮影(投影)データを取得、コンピュータを使い画像再構成を行います。体の内部を画像化でき、切れ目のないデータの取得を行うことで3D画像や多様な方向からの画像も作成可能です。全身のさまざまな部位で検査ができ、当院では頭部、胸部、腹部、背椎や四肢(骨)などによく用いられます。また、より詳しい体内の情報を得るために腕の静脈から造影剤を注入し造影検査を行うこともあります。

検査についてお知らせ
(注意事項)

検査時間は通常の場合10分程度で終わります。

衣類は脱衣や更衣をお願いする場合があります。着替えやすい服装でお越しください。

検査部位に金属類(ネックレス、ファスナーなど)があると、画像の妨げになりますので、取り外した状態で検査を行います。

アナウンスや口頭で息止めなどの指示がある場合はできる限り指示に従ってください。(7~10秒程度の息止め)また撮影中は体を動かさずじっとしてください。

妊娠中または妊娠の可能性がある方、心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)を装着されている方は検査前に申し出てください。

MRI検査(使用機器 EXCELRT VantageElan 1.5T)

MRIはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略です。大きなトンネル状の磁石による強力な磁場とFMラジオなどに使われている電波を利用して体内に含まれる水と脂肪の水素原子からの信号を検出します。装置の中で撮影部位に電波をあて、水素原子の動きの変化をコイルで受信し画像にしています。靭帯、腱、半月板、筋肉、神経などを鮮明に描出でき、当院では、頭部、背椎、四肢(骨)、関節などによく用いられます。また造影剤を使用しないで、血管の描出(MRA)や、膵管や胆嚢などの描出(MRCP)などの検査も行えます。

検査についてお知らせ
(注意事項)

放射線(X線など)を使用しない検査なので被ばくはありません。

検査時間は約30分程度かかります。(検査内容により時間が長くなる場合もあります)

MRI検査は非常に動きに弱いので、正確な画像を得るため、体をなるべく動かないようにして下さい。検査が始まると「ガーガー、コンコン」と大きな音がしますが心配いりませんので安心してゆったりとした気分でいてください。

大きな音が気になる方は耳栓をご用意していますので申し出てください。

検査着に着替えていただく事もありますので、更衣しやすい服装でお越し下さい。

気分が悪くなったり、異変などを感じたら、お渡ししている緊急スイッチを握ってください。

次に該当する方は
必ず主治医又は係員に申し出てください。

  • 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器をご使用されている方
  • 人工内耳などの体内電子機器をご使用されている方
  • 脳内動脈瘤手術による金属クリップやコイル等のある方
  • 金属製の心臓人工弁(1970年以前)のある方
  • 可動型義眼(磁石式)、磁石部分が着脱不能な義歯(入れ歯)ご使用されている方
  • 今までに手術をして体内に金属がある方(コイル、ステント、プレートなど)
  • 体内金属物(目などに弾丸や鉄片等)がある方
  • 現在、妊娠中または妊娠の可能性のある方
  • 検査中じっとできない方
  • 増毛パウダー、ネイルアート、化粧品(ラメ入りなど)、制汗剤・デオドランド(Ag+など)、UVケア用品などは当日使用しないで下さい。

所持品は全て更衣室のロッカーに入れ、MRI室内には何も持ち込まないでください。
持ち込むと、磁気及びデータの消失や機械・機器の故障につながります。

  • 磁気カード(クレジットカード、キャッシュカード、テレホンカードなど)
  • 金属製品(ヘアピン、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、時計、めがね、指輪、小銭、鍵、ライターなど)
  • その他(補聴器、入れ歯、かつら、金属の付いた下着、カイロ、湿布、エレキバン、コルセット、義手、義足、カラーコンタクトレンズ、まつ毛エクステなど)
  • 貼り薬(ニコチネル・ニトロダームなど)は磁力により電流が流れ発熱するため外して下さい。
  • ヒートテック(吸湿発熱線維)類の服は汗を吸収し発熱のおそれがあるため着用しないで下さい。

ここに記載したものは一例です。ご不明な点などがあれば検査前に係員へおたずね下さい。

骨密度検査(DEXA法)(使用機器 ALPHYS A)

DEXAはDual Energy X-ray Absorptiometryの略で2種類の異なるX線を照射して測定を行い、軟部組織の影響の除去が可能で他の骨密度検査に比べて、精度の高い検査方法とされています。当院では通常、腰椎(腰の骨)と大腿骨近位部(太ももの付け根の骨)の骨折リスクが高い部位を直接測定しています。骨密度を知ることで骨強度の把握ができ、骨粗しょう症や、骨折の危険性の評価が可能となります。

検査についてお知らせ
(注意事項)

検査時間は10分程度で終わります。

仰向けの状態で検査を行います。息止めなどの必要はありませんが、体は動かさないでください。

検査部位に金属、ボタン、カイロ、湿布(シップ)などがある場合は、外した状態で検査を行います。

衣服は可能な限り検査着に着替えていただきます。

X線テレビ検査(使用機器 FLEXAVISION HB)

X線を用いて、体内の臓器や骨の状態をリアルタイムにTV(テレビ)モニターで観察(透視)しながら検査を行います。X線造影剤(バリウムなど)を用いて通常のX線検査では写らない、臓器の位置や形などを確認することができます。当院では、食道、胃、大腸の造影検査、嚥下(えんげ)造影検査(VF)、脱臼や骨折に対する骨の整復術などを行っています。

外科用イメージ(使用機器 OPESCOPE ACTENO WHA201 FPD搭載)

手術において、患者様の体内をリアルタイムに観察するために用いられ、骨折部の整復や、インプラント、カテーテルなどの位置把握を目的に使用しています。C型アーム構造によりさまざまな方向からの観察が可能で、医師の手術をサポートしています。

ポータブル撮影(使用機器 MobileArt・MUX-100JL)

病室や救急処置室、手術室など一般撮影室まで移動が困難な患者様の撮影をしています。チューブ(カテーテル)の先端や術後の人工関節、骨折部の固定確認などさまざまな目的で行います。また、フラットパネル検出器を使用しすばやい画像確認が可能です。

地域医療機関の先生方へ

当院では、MRI、CT、骨密度検査の撮影依頼を承っております。
申し込み方法などの詳細は当院の放射線科までお問い合わせください。

連絡先

貴島病院本院 放射線科

内線133まで

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